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医師が転職活動を始めるタイミングは?【多い時期とその理由】

2021年7月24日

医師が転職活動を始めるタイミング

 

医局を辞めて転職をすることを考えています。でもなかなか行動にうつせません。いつ頃から行動をしたら、間に合うのでしょうか。

 

こんな疑問に答えます。

今の医局/職場からは離れたいけれど、いざ転職活動をするのは気が重く、ついつい先延ばしにしてしまう。

そんな人は多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、転職活動を開始する一般的なタイミングやその理由、本当はいつからがいいのか、僕の経験談を交えながら解説していきたいと思います。

この記事を読むと分かること

  • 転職活動を開始する人が、多い月とその理由
  • 転職活動にかかる時間
  • いつ転職活動を開始するのが良いか

では、行きましょう!

 

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転職活動開始する人が多いタイミング

 

活動を開始する月

転職活動開始=エージェント会社への登録とすると、その期間は下記のとおりです。

1月、6-8月、10月がやや多い傾向にあるようですが、どの月も満遍なくいることが分かります。

いつ始めてもOKです。

ちなみに勤務開始(入職)は4月が圧倒的に多く、その他の月は突出することなくパラパラいる程度です。

参照元:医師転職研究所, 医師が転職する時期・タイミングとは?

 

転職活動にかかる期間

続いては、一般的に転職活動にはどの程度の時間がかかるかを解説します。

転職活動開始(エージェント登録)から、勤務先決定までの期間のデータがこちらです。

中央値 77日=2ヶ月半
平均値 105日=3ヶ月半

参照元:医師転職研究所, 医師は転職活動にどれぐらいの期間をかけているのか?

エージェント登録をしてから、3ヶ月程度で次の勤務先が決まるイメージです。

 

データの解釈

①どの月も開始時期として「あり」

月ごとにある程度の差はあるものの、極端に多い/少ない月はないようです。

さすがに年末の12月と年度がはじまる4月は、やや少ないでしょうか。

 

②転職活動開始者が多い月について

ただし転職活動を開始する人がやや多い傾向にある月というのは、あります。先程も書いたとおり、1月、6-8月、10月です。

その理由を推測してみます。

・6-8月開始

この時期に多くなる理由は、わかりやすいですね。

医師転職にかかる期間は、先程書いたとおり大体3ヶ月程度が目安です。

そして4月異動の医局は、人事の確定や連絡が秋~冬ごろなので、「人事を告げられる前に内定を得てしまおう」という意図がうかがわれます。

・10月、1月開始

10月開始に関しては、2パターンが入り混じっているように思います。

・年始に人事が決まる医局の場合は、それにギリギリ間に合わせるため
・告げられた(打診された)人事を拒否するため

1月開始では、「告げられた(打診された)人事を拒否するため」という事情がより多くなるのではないかと推測されます。

 

関連記事
医局人事って拒否できる?
医局人事って拒否できる?状況ごとに解説

 

確かに、「人事に間に合うように、きっちり計画をして」というが理想ではあると思います。
ただ「あまりに受け入れがたい人事で、やむを得ず転職」という人も、一定数いることが予想されます。

活動期間の目安が3ヶ月とすると、10月開始であれば4月までは余裕がありますし、1月開始でもどうにか間に合う(かもしれない)という計算になります。

 

早めに開始するのがおすすめ

 

ここまで書いてきたとおり、転職活動の目安は3ヶ月と、それほど長くはかからない傾向にあります。

ただ早くから転職活動を開始することはメリットが多く、デメリットはありません。

転職活動に時間をかけるメリットは下記の通り。

・自分/家族の希望をじっくり話し合い、明確化する時間がとれる
・自分に合うエージェントさんを探す時間をとれる。
・理想の求人が出るのを、待てる期間が長くなる

1つずつ、解説していきます。

 

希望を明確化する時間がとれる

僕自身、転職活動をしてみて感じたことですが、自分や家族の希望が明確化するまでには、かなり時間がかかります

何年も前から転職を考えていたにも関わらず、これを実感しました。

・給料
・休み
・仕事内容/量
・立地
・人間関係

上のような様々な要素から総合的に判断したいのではないでしょうか。

「給料が高ければそれでいい」というわけでは、ないですものね。

何をどれくらい重視するかというのは、時間をかけて、実際の求人を前にして悩まなければ答えが出ません。

 

自分に合うエージェントを探す時間をとれる

自分に合ったエージェントさんと転職活動を進めることは、非常に重要です。

そして人と人の相性というのは、実際に関わってみないことにはわかりません。もし合わなければ、別の担当/会社を検討したほうが良い場合があります。

ここに時間をかけられる、というのも大きなメリットです。

 

詳しくはこちら
転職エージェント選び方
【医師転職】転職エージェントの選び方を徹底解説

 

理想の求人を待つ期間が長くなる

医師の転職市場は非常に流動的で、良い求人は一瞬で消えていきます。

また内定をもらっても、キープしておけるのは2週間程度までです。

つまり2倍の期間転職活動をしたからと言って、2倍の求人を同時に手元に並べられるわけではありません

ポイント

しかし、転職までに時間があればあるほど、「良い求人を待ち構えられる」時間が増えるのは間違いありません。

活動期間3ヶ月であれば、新たな求人を待てる期間はほぼなく、「その瞬間にある求人」の中から選ばなくてはならないイメージです。

 

少なくともこの記事を読んで、

(転職はほぼ既定路線として)いつから行動しようか...

と迷っている人であれば、もう行動してしまうことをおすすめします。

 

僕の転職活動は1ヶ月半

 

上の項と矛盾するようですが、僕の場合は転職活動の期間は1ヶ月半です(エージェント登録をしてから)。

これはおそらく、現実的な活動期間の最短ではないかと思います。それでも、満足のいく転職をすることができました。

それができた主な理由は4つです。

・事前に多少の準備を進めていた
(自分/家族の心の準備、雇用条件の相場の確認、その他)
・初めから、自分に合うエージェントさんに出会えた
・自分に合う雇用条件の病院が、求人を出していた
・休みが取りやすい時期であった

事前に心の準備をしていたという要素もありますが、残り3つは完全に運=偶然です。

 

転職を急いでいる人は
常勤医転職最短1か月半
【常勤医師転職】転職先が決まるまでの期間は最短で1ヶ月半

運次第でこのようにトントン拍子に話が進むこともありますし、逆に思いの外時間がかかる場合もあります(当然3ヶ月以上も)。

○月の人事には間に合わないだろうから、来年にしよう。
人事の3ヶ月前まではまだ日数があるから、まだ動かなくてもいいや。

いずれももったいない姿勢だと思います。

いい病院やエージェントさんとの出会いは、一期一会です。

 

まとめ

転職活動開始のタイミングについて解説してきました。

・どの月もそれなりの人数いる
・多いのは1, 6-8, 10月
・活動期間の目安は3ヶ月(平均値、中央値)
・あくまで3ヶ月は目安(事前準備と運次第)
・早く活動開始するメリットは多い

「なんとなく先延ばしにしてしまっている期間」というのは、もったいないと感じます。

ポイント

第一歩は早いほうが良い。その分、そこからの過程に必要に応じて時間を使っていきましょう。

これがこの記事の結論です。

さて、今回は以上です。

 

このブログおすすめの転職エージェント

エムスリーキャリアエージェント

医師転職ドットコム

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▼この4つをおすすめする根拠はこちら▼

▼エージェント登録の方法など、転職活動の全行程はこちら▼

・面接は〇〇を通して申し込むのがおすすめ
・内定を保持しておけるのは、約○日間
・〇〇の時期は、気分が落ち込みやすいので心の準備を

など、重要ポイントも多数解説しています。

 

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