転職

【医師転職のその後】退局/転職で変わったこと、変わらないこと

2021年5月27日

医師転職の「その後」

 

 

退局/転職をするかを迷っています。行動した結果幸せになれるのか...退局/転職をした医師の、その後が知りたいです。

 

こんな希望にお応えします。

 

こんにちは、コアライ ミナトです。

まずは自己紹介から。この記事を書いている僕は医局に入って約8年間、医局員として過ごし、その後退局、転職を経験し現在に至ります。

退局をする何年も前から、医局に居続けた場合の未来予想図と、自分の理想の人生が離れていると感じていました。

そして何年も悩み抜いた末に、退局をする決断をしました。

結果としてはいい転職ができたと感じており、長く働きたいと思える職場を手に入れることができました。

 

行動してよかったし、幸せです。

 

この経験をもとに、退局/転職の前後を比較して、変わったこと、変わらないことをまとめました。

美化せず、感じていることをありのまま書きました。退局/転職を迷っている方が、「その後」を想像するきっかけになると思います。

ではどうぞ。

 

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労働条件

 

まずは労働条件について、簡単にまとめたいと思います。

結論としては「給料は同程度、労働時間は減った」です。

まず給料面です。そのまま医局に居続けた場合と比較して、現時点ではほぼ同水準、先々では高くなっていくかなという見通しです。

苦労をして転職活動をしたため、大きく年収をアップしたい、という気持ちがあったのも事実です。

ただやりたい仕事や住みたい土地、職場の人間関係を重視し、ほぼ同水準で良しとしました。

もともと働いていた病院の給料が良かったというのも、関係していると思います。

 

労働時間は減りました。現在も急性期病院でフルタイムで働いていますが、残業が減ったのが大きいと思います。

忙しく働くことは苦ではなかったので、労働時間を削るということは意識せずに転職活動をして、結果的に減ったという形です。

家族と過ごす時間が増え、以前からの夢であったブログを書く時間も取れています。これはこれで良かったと感じています。

 

ここからは、労働条件以外について解説していきます。労働条件以外の変化が大きかったです。

 

変わったこと

 

病院のことを考えるようになった

以前までは人事によって、数年ごとに病院を転々としていたため、どうしても雇われている病院への帰属意識を持つことができませんでした。

日々の業務には全力を尽くしてはいましたが、先々を考えたシステムの構築や問題点の解決といったことに着手できないでいました。

しかし転職後は、今の職場で長く勤めることを想定しているので、5年10年先を考えて仕事をするようになりました。

また以前は、物品の不足やシステムが古いといったことに不満を持っていましたが、今は「コスト削減で、病院の経営が安定するならまぁいいか」と思えるようになりました。

 

仕事を失う怖さは多少増えた

医局にいる場合は、万が一所属している病院が破綻したり、統合されたりしても代わりとなるポストが用意されます。

しかし医局に属していなければ、そうは行きません。

万が一の場合でも日本のどこかには働き口はあるだろうとは思っていますが、仕事を失う怖さは多少増したと思います。

 

病院スタッフとのコミュニケーションが増えた

先程も書きましたが、中長期的な問題に取り組むようになり、そのためスタッフと長く話す機会が増えました。

また長く一緒に働くことも考えて、スタッフとより丁寧に接するようになりました。

一生ものの職場と思うことで、イライラすることも減りました。

 

病院外の医師と、積極的に交流するようになった

医局を離れると、どうしても院外の医師との交流が減ってしまいます。同門の医師、あるいはその方々を介して医局外の医師と関わる機会が減るためです。

退局するときも「一人でいるのは良くないよ」と、先輩に言われました。

そこで意識をして院外の医師と、コミュニケーションをとったり、勉強会に積極的に参加することにしています。

こういった交流は、人見知りの自分にはなかなかに労力がかかります。この点は医局を辞めたデメリットかもしれません。

 

住む地域に愛着が持てた

以前は、「いつか異動でこの場所を離れるかも」という感覚がどうしても拭えませんでした。

現在は、その地域に長く住み続けられる生活を謳歌しています。雰囲気のいいお店や、楽しく遊べる公園をせっせと開拓しています。

子供の教育についても、具体的に考えられるようになりました。いい塾や進学校の情報を積極的に収集しています。

 

お金を使うようになった

以前は、医局人事によって給料が安い病院に異動になる可能性があったため、貯めたお金を使うことに躊躇していました。

しかし現在は、先々稼げるお金の大まかな見通しが立ったため、過剰な貯金をする必要ながなくなりました。

これにより、家族とのレジャーや投資に回せるお金が増えました。

 

変わらないこと

 

医師としての仕事

医局を離れて転職をしても、患者さんはいます。科学的根拠に基づいた診療をするため、やるべきこともほぼ変わりません。

医師としての仕事に、同じようにやりがいを感じ、同じように苦労をしています。

 

将来への不安

将来に対する漠然とした不安は、今も昔も変わらず持ち続けています。

「日々ミスなく診療ができるか」「正しく成長していけるか」「家族と幸せを実現していけるか」など、悩みは様々です。

転職によって自分の望む環境に大きく近づきました。しかしそれによって、こういった不安が完全に消えることはないとも感じています。

 

まとめ

僕が退局/転職によって変わったこと、変わらなかったことをまとめました。

 

・労働条件:
給料は同程度、労働時間は減った
・変わったこと:
①病院のことを考えるようになった
②仕事を失う怖さは多少増えた
③病院スタッフとのコミュニケーションが増えた
④病院外の医師と、積極的に交流するようになった
⑤住む地域に愛着が持てた
⑥お金を使うようになった
・変わらなかったこと:
①医師としての仕事
②将来への不安

 

生活や職場が安定し、人生がいい方向に進んだことは確実です。

だからといって夢のような生活というわけでもなく、相変わらず生きていくこと、医師として働くことは楽ではありません。

人生にこういった変化をおこしてみたいという方は、行動することをおすすめします。

今回は以上です。

 

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