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転職

【医師転職】転職エージェントがしてくれること【ポイントも】

2021年5月18日

転職エージェントがしてくれること

 

転職を考えています。転職エージェントにお願いをするつもりですが、どういったことをしてもらえるのでしょうか。

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は入局してから約8年間、医局員として過ごしました。その後は退局、転職を経験し現在に至ります。

僕自身転職エージェントを介し、転職をしました。その結果、1回目でいい転職ができ、ずっとここで働きたいと思える職場を手に入れることができました。

こういった経験を活かして、転職エージェントが転職活動をどのように手伝ってくれるのかを、転職までの時系列に沿ってまとめました。またその時々で気付いたこと、やっておいてよかったことなどちょっとしたコツやポイントも添えました。

 

では、行きましょう!

 

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こちらの希望調査

 

まずはこちらの希望を聞いてくれます。

転職エージェントのホームページで登録(無料)すると、15分~数時間後に電話がかかってきます。1社あたり30分程度の通話で、こちらの希望を伝えます。

転職に関わる電話代は、全てエージェント会社持ちです。こちらからかけても、一旦切ってかけ直してくれます。

おおまかな希望を伝えたら、エージェントとの面談の予定日を決めます。喫茶店などで実際に会う場合と、zoomなどを利用する場合があります。

面談では、顔合わせとやさらに細かい希望調査、いくつかの病院の候補の提示うけるなどします。

 

✔ここでのポイント

ホームページに登録をすると、すぐに電話がかかってきて話さなければなりません。

数社申し込むと1時間以上かかってしまいます。登録は、時間のとれる日がいいかも知れません。

 

ちなみに転職した場合のエージェントへの報酬は、病院が払います。転職活動で医師側がお金を払うのは、病院訪問時の交通費くらいです。

候補病院の提示

 

エージェントとの面談を経て、具体的な候補病院の提示がされ始めます。基本的にはメールで病院のリストを受け取ります。

候補病院はもともとストックされていたもの(エージェント会社が営業をしたり、病院側から求人が出たり)だけではありません。

求人が出ていない病院にも連絡を取り、「こんな医師がいますが採用しませんか」と営業をかけてくれます。

この段階では、医師側の情報の多くは伏せられており、営業によって周囲に転職活動をしていることがバレることはありません。

こうして各社一斉に条件に合う病院にアプローチをかけるため、転職活動が進んでいくと、提示される病院が各社とも似たりよったりになってきます。

(明らかに提示してくる候補が少ないエージェントは、距離をとったほうがいいかもしれません...)

 

✔ここでのポイント

・断られた病院リストをもらう

交渉を断られた病院のうち、「求人はあるけれどエージェント不可の病院」のリストをもらえることがあります。エージェントさんにもらえるか聞いてみましょう。

エージェントを通して医師を採用すると、常勤ならば数百万円のお金がかかるため、エージェント不可となっている病院も多いです。

そういった病院の中に気になるものがあれば、自分で連絡をとってみるのも手だと感じました。

・それぞれの候補病院に対して、良い点/悪い点をきちんとエージェントに伝える

仕事と並行して転職活動をするのは楽ではありません。

ただそれぞれの候補病院に対して、単に「あり/なし」ではなく、「こういった点がいいけども、ここがいまいちなので、優先順位は3番目」というような返答をエージェントにすることをオススメします。

こうするとこちらの価値観を理解した上で、良い点/悪い点を含めた候補の提示をしてもらえるようになります。

病院への質問や交渉

 

概ね気になる病院が固まってきたら、エージェントを通して、病院への質問や交渉をしてもらい、具体的な雇用条件を詰めていきます。

金銭面など自分では聞きにくいことも、きちんと聞けるのがいいですね。

 

✔ここでのポイント

独占案件でない限り、どのエージェントを通しても交渉ができます。

気になる候補病院への質問や交渉は、最も信頼できると感じたエージェントを通して行いましょう

面接のアポイントメント

 

いよいよ候補病院の訪問となると、そのアポイントメントをエージェントがとってくれます。

面接で聞かれる予定の内容、当日の持ち物、服装、時間など、一覧にまとめて教えてくれます。

こちらが当日直接聞きたいことも、事前に伝えておいてくれます。

 

✔ここでのポイント

上の項と同様、面接のアポイントメントは最も信頼できるエージェントを通しましょう

ここでアポイントメントをとったエージェントに、最終的な報酬が病院から支払われます。契約やアフターフォローもここで選んだエージェントが行います。

契約の取りまとめ

 

面接の後に内定が出て、医師側も入職すると決めると、契約の取りまとめをしてくれます。

医師の雇用は口約束になりがちなので、きちんと契約書を交わせるのは後々安心ですね。

 

✔ここでのポイント

せっかく契約書を交わすので、小さなことであっても、合意した事は契約書に盛り込んでもらいましょう。

アフターフォロー

 

契約書を交わした後は、基本的には医師と病院で入職準備を進めることになります。

ただ入職直前、直後には連絡をしてきてくれて「困っていることはないか」「契約と違うことはないか」と気にかけてくれます。

僕はこの段階で困ったことはありませんでしたが、もし「話が違う」となれば病院との交渉をしてくれるようです。

こういったアフターフォローはありがたいですね。

まとめ

転職活動のそれぞれの場面で、エージェントがどのようなことをしてくれるか、そしてエージェントとの関わり方のポイントをまとめました。

こちらの希望を調査
・登録は時間がある日がおすすめ
候補病院の提示
・エージェント不可の病院にもできれば目を通そう
・候補病院について良し悪しを丁寧に返事して、価値観を理解してもらおう
病院への質問や交渉
・信頼できると感じたエージェントを通そう
面接のアポイントメント
・信頼できると感じたエージェントを通そう
契約の取りまとめ
・細かいことでも契約書に盛り込んでもらおう
アフターフォロー

 

今回の記事は以上です。この記事が、転職活動のお役に立てれば幸いです。

 

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