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転職

医師転職での面接の流れとポイント

2021年5月15日

医師転職面接の流れ

 

転職候補の病院が絞れて、いよいよ面接です。面接の流れや、気を付けることがあれば教えてください。

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕も転職経験者です。

転職活動をスムーズに進めることができ、面接に至った病院の全てから内定をいただくことができました

さらにエージェントさんや当時の面接官(現在の上司など)から積極的にフィードバックをしてもらい、その結果を記録として残していました。

この経験をもとに、今回は「転職候補病院での面接」というテーマで解説します。

この記事を読むと分かること

  • 面接に至るまでの流れ
  • 面接当日の流れ
  • 面接で重視されやすいところ
  • 面接後の流れ
  • それぞれのタイミングでの注意点やポイント

 

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面接に至るまで

 

面接の手配

まずはエージェントさんを通して、候補病院との面接を手配してもらいます。

転職活動がこの段階まで進む頃には、複数社から同じ病院の提示を受けていると思います。

ここでのポイント

その中から最も信頼できるエージェントさんの会社を通して、面接の手配をしてもらいましょう。

 

その病院に就職が決まった場合、契約やアフターフォローまで、このときのエージェントさんが担当します

 

ちなみに面接は通常平日の昼間に行われるので、仕事を休まなければなりません。

 

病院訪問=見学+面接

病院訪問は、病院見学と就職面接を兼ねており、一度の訪問で合否が決まります。何度も足を運ぶ必要はありません。

一度訪問すれば病院側から内定が出るわけですが、医師側はそれを断っても問題ありません

複数候補のうちの一つとして訪問したことは、よく理解されています。

 

面接当日

 

当日の流れ

一般的な流れとしてまず面接があります。大きな病院の場合は、院長や理事長、事務方そして自分の科の部長といった方々が面接官です。

それが終わったら、病院内をみて回って終了です。広い病院であっても、1時間半程度で全て終了します。

 

ちょっとしたポイント

ポイント①

自宅から病院まで離れている場合(県をまたぐなど)は、1日に複数の病院を申し込むのは避けたほうがいいかもしれません。

あくまで僕の感想ですが。

 

1時間半で済むので2病院回ることも可能なのですが、僕は1病院でヘトヘトになってしまいました。

・次の面接までの時間が気になって、落ち着かない
・街をみて回る時間がとれない

などのデメリットもあります。

 

ポイント②

転居を伴う病院の場合は、同居する家族に同行してもらうことをおすすめします。

家族に、「その街に住むことをイメージできるか」みてもらう必要があります。

また、このタイミングは落ち込みがちです。

数字上の雇用条件に満足し、期待して病院を訪問をします。しかしいざ目の前にすると

・病院古いな
・街がごちゃごちゃしているな

といった、紙に書かれていない現実もみえてしまうのです。

このときに話し相手となってくれる家族がいてくれると、かなりありがたかったです。

 

面接では、ここをみられている

 

みられているのは人柄

面接する側からのフィードバックで口をそろえて言われるのが、

結局は人柄、人間性。一緒に働けるかをみていた。

ということです。

こういった観点から以下の2点は、どこの病院でも、しっかりと聞かれました。

①転職理由(現職を辞める理由)
②これまで勤務した病院数が多い理由

転職/志望理由として「人間関係で揉めた」と思われる内容を答えたり、現職を悪くいうのは避けたほうがいいでしょう。

これまでに勤務した病院が多い場合も、医局人事によるものであれば問題はありませんでした。

 

「仕事できるかは採ってみないとわからない」というのが共通認識のようです(一応経歴もみるけど)。

分からないからこそ、ある程度の能力の担保として、専門医資格は重視されるようです(特に常勤の場合)。

「専門医資格がなければ採用していない」とは、はっきり言われました。

 

また現在、どんな仕事をどれくらいこなしているか具体的に提示したことを、評価してくださった方もいました。

 

ほぼ落とされることはない。ただし...

エージェントさん全員に確認しましたが、

面接に至った時点で95 %以上(人柄に問題ありと判断されない、競合がいない限り)は内定がもらえる。
面談前に提示された雇用条件から、面接後に引き下げられることはまずない。

とのことでした。

病院側の考え方や需要と供給の関係で変わってくると思われますが、面接に至った場合、非常に高確率で内定をもらえると考えてよさそうです。

経験年数、実績、資格といった面接に至る前の情報の段階で、ほぼ結果は決まっているということのようです。

 

ただし、これは転職エージェントさんを通した場合です。

自分で交渉し面接に臨んだ場合は、ちょくちょく落とされたという話を聞きました(エージェントを使えばすぐに転職できた人でも)。

理由ははっきりわかりませんが、エージェントさんが、

まずは病院側で「この条件ならば基本は採用」というところまで、話をつめてもらう
⇒その後、面接をセッティング

という準備をしてくれているからではないかと想像しています。

 

面談後の流れ

 

エージェントさんに報告

面接が終わったら、当日のうちにエージェントさんに電話し、こちらの感想を伝えます。自分では聞きにくかったことや聞き洩らしたことがあれば、ここで伝えましょう。

病院側も同じことをしており、その日か次の日には「たぶん内定」と情報がもらえます。

 

内定通知とその後

数日後に正式な内定がもらえます。

超重要ポイント

基本的に内定をキープしておける期間は1~2週間程度までです。

その期間で返事をしなければ、病院が別の人を採用してしまう可能性がでてきます。

複数の病院の内定を手にして比較するということがしたければ、1~2週間でまとめて複数の病院の面接を済まさなければなりません。

まとまった休みが取れるかが一つの鍵になるでしょう。

 

転職先を決断したら、エージェントさんに連絡します。すると転職先病院との契約の準備と、他の病院への断りの連絡をしてくれます。

 

まとめ

病院での面接の流れとポイントを解説しました。

ポイントはこちら

  • できれば1日1病院
  • 転居を伴う場合は、家族に同行してもらう
  • 面接に至れれば、あとは人柄
  • エージェントを通して面接に至れば、落とされる可能性は低い
  • 内定キープは1-2週間

全て転職活動を始めてから知った、意外な事実でした。

さて、今回は以上です。面接がうまくいくことを、お祈りしています。

 

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