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医師の副業失敗パターン5選と、その対策【おすすめできない副業】

2022年2月8日

医師副業失敗

 

副業を始めたいと思うのですが、失敗は避けたいです。気をつけることはありますか?

今回はこんな疑問に答えます。

 

この記事の内容

  • よくある副業の失敗パターン
  • 失敗しないためのポイント
  • 失敗は隠れてしまうという話
  • 失敗は必要な経験であるという話

 

こんにちは、コアライ ミナトです。常勤医として働く傍ら、ブログを書いています。僕自身も副業をしつつ、同じように副業をしている医師を日々リサーチしています。

そんな経験を元に、今回は「医師の副業失敗」についてまとめてみました。

では、行きましょう!

 

① お金を投入しすぎる

最もインパクトが大きく、そしてよくある失敗は、初期にお金を投入しすぎることです。

通常の医師は、どうしてもビジネスや法律、税金に関する知識が欠如しがちです。勉強したつもりになっていても、理解が間違っていたり、思いも寄らない落とし穴があったりすることもあるでしょう。

 

知識の少ない初心者のうちは、必要金額の読みも甘くなりがちです。

「考えてもいなかった○○費や■■費が上乗せされて、予算が想定の何倍にも膨れ上がった。でも引き返せないところまで来ていて…」というのはよくある話です。

僕の身近にも、不動産で失敗をして、アルバイトでその穴埋めをしている医師がいます。

 

ポイント

初期費用を抑えられる業種・やり方を選ぶ。

 

大きく儲けることよりも、まずは継続をすること、退場をしないことを目指すのをおすすめします。継続さえしていれば、知識や人脈は自然に増えていくので。

こちらの記事では、業種ごとの初期費用の目安をまとめています。

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【医師の副業】初心者におすすめの副業はこれ!業種ごとの特徴と選び方を解説

 

もちろん副業が軌道に乗りさえすれば、そこから予算を増やしていくのは問題ありません。大きな成功を掴むためには、ある程度リスクを取ることも必要です。

軌道に乗る頃には、支払うべきコストかどうかの判断も、きちんとできるはずです。

 

ポイント

小さく始めて、うまくいきそうならば大きく育てる。

 

② 時間・体力を投入しすぎる

・初期に時間や労力を投入しすぎる
・「ものすごく頑張ることを前提とした計画」を立ててしまう

というのもよくある失敗です。

これは、僕自身もやってしまいましたね。

 

本業か副業、常にどちらかについて考え続けるって、それだけでかなり疲れるんですよね。

さらに不測の事態が起こったとき、本業1本ならば根性でどうにかなる余地が大きいのですが、力が分散してしまっている状態では+αの力が全然出ません。こんなイメージ...

 

副業力分散

 

根性論では、なかなか複数の仕事は続けていけません。

 

ポイント

まずは「すごく頑張らなくても、継続していけるやり方」を選ぶ。

 

ありがたいことに、ブログは多少更新が遅れても誰も困らない業態なんですよね。ブログでなくても、自分で受注を調整できる副業は成功率が高いです。

逆に、休みたくても…

・お客さんが待ってくれない。
・従業員の給料が待ってくれない。
・借入の返済が待ってくれない。

こんな業態は、副業に慣れていない人にとってはハードルが高いと思います。ただでさえ医師の仕事は忙しいので、働きすぎにならないようご注意を。

 

③ 知識や経験がない分野に手を出す

「チャレンジ」を合言葉に、知識や経験のない分野に挑戦するというのも、失敗の原因となります。

副業といえども仕事であって、他人に価値を提供できて、初めて対価を受け取ることができます。知識が少なければ、当然自分が稼げる確率は下がりますし、それだけではなく他人に迷惑をかけてしまう例も珍しくありません。

 

例えばブログでいうと、

・転職をしたことがないのに、転職ブログを始める。
・医局に入ったことがないのに、医局の辞め方を発信し始める。

みたいなことです。

 

他サイトの情報を元に発信していくわけですが、実際に経験をしていないと、途中過程で間違った情報になってしまいがちです。そんな間違った情報が元で、誰かのトラブルを引き起こしてしまったら、それはやっぱり「失敗」ですよね。

少なくとも転職や資産、健康など人生への影響が大きいテーマでは、そういったことは避けたいものです。

 

ポイント

お金をいただくような「仕事」には、できるだけ知識や経験の裏付けを。

 

④ コスパを求めてしまう

目先の金銭、つまりコストパフォーマンスを重視してしまうのも、副業が失敗する原因の1つです。

医師は特殊な状況にあり、アルバイトをすれば時給1万円程度は安定して稼ぐことができます。こんな現実を前に、副業をがんばり続けるのは簡単ではありません。

 

時給で考えたとき、副業で医師のアルバイトを超えるのは至難の業です。特に勉強も並行しなくてはならない副業初期には。

収入UPを目指して副業を始めるのは当然ですし、多く儲けるために努力していくのも当然です。ただそれだけでは続けられないのも、また事実です。

 

ポイント

金銭以外のモチベーションが不可欠。金銭に関しては、中長期の目線で。

ポイント

効率を重視するのであれば、医師のアルバイトが一番(再現性が高い)。

 

⑤ 情報商材に頼る

情報商材を買い漁ってしまうというのも、副業のよくある失敗です。情報商材とは、簡単に言うと「稼ぐ方法を○○万円で教えます」というものです。

文書のものからコンサルトの形をとっているものまで、様々です。

 

そもそもネットが発達しきった現代においては、「有料でなければ手に入らない情報なんてない」といっても過言ではありません。

もう少し正確に言うと、

成功につながるような「極秘情報」は、もしかしたら存在するかもしれない。でもそれは、何者でもない自分が、誰だかわからない人にネット上でお金を払ったところで、手に入らない。

ということです。

 

・チャレンジしよう。
・医師は給料が減る、今のままで良いのか。
・自分はこんなに儲けている。こうなりたいだろう。
・リスクはあるけど、ちゃんと勉強すれば大丈夫(ノウハウの一部チラッ)。

このあたりは、情報商材屋さんのテンプレートです。

 

副業を始めるのに必要な情報は、全て無料で公開されています。副業を0から1にするための情報に、お金を払う必要はありません。

副業がある程度成長するまでは、

・ネットで得られる無料の情報
・紙で出版されて、書店に並んでいるような書籍

くらいまでで十分です。

店舗に並ぶような書籍は、内容も価格も適正である可能性が比較的高いので(あくまでも「比較的」)。買い方そのものは、電子書籍でもOKです。

 

ポイント

副業初期に、情報商材は不要。

 

失敗例は隠れている

 

ネットやSNSをみていると、「世の中、副業で成功している人だらけ」にみえてしまいます。でも年単位で副業医師を観察していると、多くの人が消えていっています。

 

不動産や飲食店の失敗は跡形もなく消えていきますが、ブログ界隈では、その「跡形」が残っています。

例えば「医師 ␣(何かキーワード)␣ブログ」などでGoogle検索をかけてみてください。20位…50位…100位と下がっていくにつれて、少し活動した後に更新が止まってしまっているブログが、たくさんあります。

 

ブログが飛び抜けて難しい業界というわけではないはず。どの業界にも、同じだけ撤退を余儀なくされた人がいるのでしょう。

僕自身、こんなことを考えながら、どれだけのリスクを取るかを決めています。

 

そして恐ろしいことに、「消えていく人も、消える寸前まで輝いてみえる」んですよね。

・こんなに成果が上がった。
・忙しいけど充実している。
・まだそんなにきつい仕事をしているの。

そんなことをいいつつ、ある日急に閉店したり、ブログの更新が止まったします。「輝いてみえても実態は分からない」というのも、大切にしている教訓です。

 

ポイント

他人の成功談は、話半分に。失敗談には価値がある。

 

失敗は経験になる

 

「副業の失敗」について解説してきましたが、失敗そのものは悪いことではありません。むしろ大きな成功を掴むためには、たくさんの失敗を経験として積み重ねる必要があります

「最初の副業は、ほぼ失敗する」と、言い切っている人もいるほどです。

 

重要なのは「リカバーが難しい失敗をしない」ということです。

例えば下記のような…

・多くのお金を失ってしまう。
・本業に支障を来して、信頼を失ってしまう。
・他人に迷惑をかけてしまう。

この記事の内容に気を付けると、こんな失敗を避けやすくなると思います。

 

ポイント

小さな失敗を積み重ねて、1つの大きな成功を掴むというのが、副業の王道。

ポイント

大きな失敗は避ける。

 

まとめ

今回の記事のポイントはこちら。

ポイント

  • 初期費用を抑えられるのが、最も重要。
  • すごく頑張らなくても、継続できる方法を考える。
  • 「仕事」には、知識や経験の裏付けを。
  • 金銭以外のモチベーションが不可欠。
  • 効率重視ならば、副業よりアルバイト。
  • 初期に情報商材は不要。
  • 他人の成功談は、話半分に。
  • 「失敗を積み重ねて成功を掴む」というのが王道。
  • 大きな失敗は避ける。

 

今回は以上です。参考にしていただけると幸いです。

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